betforfoodの日記

自分の興味のあるテーマやニュース関係の記事を書いていこうと思います

ミニマリズムのメリット、デメリット

断捨離して行く中で見えてきたミニマリズムのメリデメについてまとめたいと思います

 

まず、メリットは3点あると考えます。

 

1.右肩上がりの前提で生きなくて良い

人間無意識の内に人生が絶対に右肩上がりになるはずだと信じ込んでる節がありますが、その思い込みが自分にプレッシャーをかけることも少なくありません。

景気が急に悪くなることもあれば、消費税が上がり貨幣価値が下がることもあり、身内が急に体調が崩れることもあります。

その中で、外部環境に影響を受けにくくし、自分にプレッシャーをかけずに生きれるというのはかなり大きいメリットに思います。

 

2.時間が増え、ストレスが減る

良く聞くメリットですね。実際ものが多いと無意識にそのものについて考えたりします。例えばデザインが良いと買った食器達。たくさんあるから皿洗いをたまにしかやらなくなり、溜まった洗い物に面倒さを感じ、今やるか後でいいかと考える際に考える時間が生まれています。(そして、洗わない自分に少しイライラが残る。)

食器の数を最低限にすれば、洗い物もやらざるを得なくなりますし、そのことで

後回しするという選択肢がそもそも生まれないので行動が早くなり、時間や行動の選択によるストレスが減ります。(衣類同じく)

 

3.QOL(quality of life)が上がる

買うものやすることを削っていくと自分の好きなこと、やりたいことに集中できるので

満足度も上がります。

例えば、自分はあまり衣服に優先順位を置かないので、その費用を優先順位を高くしている食費に回してます。

新しく何かをやる分にはがつがつやりますが、よく行う行動や買い物については同じ時間、費用があればもっと満足度を得られるものがあるのではないか(機会費用)、その行動に出口戦略はあるかを考えると少しづつ自分の求めるものに集中出来、QOLもあがると感じました。

結果として、フロー状態(集中してのめりこむ)にも入りやすくなるのでかなり効果は大きいです。

 

一方デメリットですが、あるとすれば変な人に見られる可能性があること。

今まで基本ものがたくさんあることが幸せな世の中で生きてきた所があるので

その中でもの、こと、人、金などをハイペースで捨てていくというのはあいつおかしくなったのか思われるかもしれません。

(日々断捨離してる自分ですが一部ミニマリストの方はどうやって生きてるんだろうと思うので、断捨離する前はミニマリズム=???なのかなぁと)

 

ただ、自分の人生は自分のものであり、人が決めたレールや企業が宣伝した夢に従うものではないので、本質的には無視して良いデメリットかと思います。

 

少しでも参考になれば幸いです

 ■参考本

手ぶらで生きる  

何を捨て何を残すがで人生は決まる

 

■参考(自分にとって不要なもの、こと)

人からもらったものの一部、イベントでもらった粗品、メール、必要以上の食器・衣服、使わないサイトのアカウント、使用頻度の低いポイントカード、読まなくなった本、予備で取っているもの、見栄で買ったもの、TV,旅行先で買ったグッズ、携帯などのオプションサービス、頻繁なコンビニでの買い物、完全に来客用でしか使わないもの、読まない書類・紙類(思い出系は捨てないか写真に撮って捨てるようにしてます)